コシノヒロコ、鈴木掌など国内外のアーティストが制作に参加する途上国の子どもたちの自立支援プロジェクト。作品の販売利益の50%はルワンダの写真家育成学校の運営費に。
写ルン族(しゃるんぞく)プロジェクトを企画・運営する株式会社Brave EGGs(ブレイブエッグズ、本社:東京都練馬区、代表取締役社長:香川智彦)は、アフリカ・ルワンダのスラム街に暮らす子どもたちが撮影した写真作品および、それらをアーティストたちが各々の感性で昇華させたアート作品展「写ルン族Exhibition Tour “共鳴”神戸展」を2022年4月22日より5月1日、神戸・北野坂にて開催します。本展示では作品原画の展示・販売を行う他、一部日程では出展アーティストによるライブペイント・創作活動、ジャズライブやBarナイトなど各種イベントを開催いたします。また、作品販売やイベントの利益をアーティストに還元するとともに、ルワンダの写真家育成学校Brave EGGs Art Academy(BEAr)の運営費に充当します。
1. イベント概要
名称:写ルン族 Exhibition Tour ”共鳴” 神戸北野展
開催日程:2022年4月22日(金)〜5月1日(日)
開場時間:午後1時より午後6時
※4月22、23、24、29、5月1日はBar Night(午後8時まで)、4月30日はスペシャルBar Night(午後11時まで)
会場:ブーミン北野 地下1階
兵庫県神戸市中央区山本通1丁目7-9
https://boomin-kitano.com/
アクセス:
JR 三ノ宮駅
阪急電鉄・阪神電鉄 神戸三宮駅
神戸市営地下鉄・ポートライナー線 三宮駅
各駅より北におおよそ徒歩7~10分
実施内容:
(1)ルワンダの子どもたち、写真家による写真作品および、それらをもとにアーティストが制作したコラボアート作品の展示・販売
(2)プロジェクトノベルティ(アクセサリー、コーヒー豆など)の販売
(3)各種イベントの開催
会期中のイベント予定:
4/22(金) 18:00〜 ジャズライブ & Gocciトークライブ
4/23(土) 15:00〜 マリールイーズ特別講演 & ルワンダフード提供
4/24(日) 16:00~ Nozographyライブペイント
4/24(日) 18:00~ Sayuriライブペイント
4/29(金・祝) アルコールインクアートワークショップ(1回目14:00~、2回目15:30~)
4/29(金・祝) 18:00~ ジャズライブ
4/30(土) 14:00~ たみのともみライブペイント
4/30(土) 18:00~ Bar NOEL Presents Special Bar ナイト(ライブ&パフォーマンス)
5/1(日) 萩原涼加 廃棄珈琲画ワークショップ(1回目14:00~、2回目15:30~)
入場料:
(A)4月22、23、24、29、5月1日:Bar Night 開催日
中学生以上1,500円(1ドリンク)、小学生1,000円(フリーソフトドリンク)
※5名以上のグループで来場された方々には1ボトル、もしくはお好きな1ドリンクをサービス
(B)4月30日:スペシャルBar Night 開催日
中学生以上 13〜18時 1,500円(1ドリンク)、18〜23時 2,500円(1ドリンク)
小学生1,000円(フリーソフトドリンク)
(C)4月25、26、27、28日:入場無料
開催団体:
・株式会社Brave EGGs(主催)
・KISEKI Corporation Ltd.(ルワンダ現地パートナー)
・NPO法人 ルワンダの教育を考える会(協力)
・一般社団法人フィランソロピー研究所(協力)
2. 作品出展予定アーティスト
・香川智彦(プロジェクト代表、写真家、シルクスクリーンアーティスト、起業家)
・鈴木掌(プロジェクト共同発起人、アーティスト)
・森岡綾(プロジェクト副代表、写真家)
・コシノヒロコ(ファッションデザイナー、アーティスト)
・海野厚敬(画家)※
・Nozography(アーティスト)
・Sayuri(書芸家)
・Aska(アーティスト、デザイナー)
・繁田穂波(水棲生物画家)
・Majolika(切り紙アーティスト)
・高田雄平(エコロジカルアーティスト)※
・清原由季(アーティスト)※
・東樹生(ADRENALINE ARTIST)※
・深井美貴子(写真家)
・たみのともみ(レインボーアーティスト)※
・萩原涼加(廃棄コーヒーアートプロジェクト)※
・寺田のり子(塩絵考案者、ハッピヒーリングカラーソルトアート作家・講師、カラー深層心理学者)※
・たんぽぽ(塩絵アーティスト、塩絵認定講師)※
・eriko iwahashi(アーティスト) ※
・江田佳代(ジュエリー作家)※
※今回の神戸展が “共鳴” 初出展となるアーティスト
3. ルワンダ出身活動家・マリールイーズ 特別講演(4月23日(土)15時)
1965年コンゴ民主共和国生まれ。1994年ルワンダで起こったジェノサイド(大虐殺)を経験した後、研修生時代の友人の尽力により来日。内戦で傷ついた子どもたちに教育を通して夢を持って生きてほしい、と幼稚園、小学校をルワンダのキガリ市に建設。2013年 日本国籍を取得し、永遠にルワンダを忘れないの意を込め、永遠瑠(とわり)姓を名乗る。現在も講演活動を行いつつ教育設備の拡充に尽力している。NPO法人ルワンダの教育を考える会 理事
http://www.rwanda-npo.org/
4. 写ルン族とは? : 子どもたちの経済的・精神的自立をアート教育によって目指す国際プロジェクト
2021年2月にプロジェクトを立ち上げ、クラウドファンディングによって賛同者・活動資金を集め、100 台のレン ズ付きフイルム「写ルンです」をルワンダの子どもたちに届けることから活動を始めました。作品が撮影された写真フイルムを買い取ることでルワンダの人たちは直接、現金(生活費)を得ることができます。また、国内外のアーティストにこれらの写真を題材としたコラボ作品の制作を依頼することで表現の場を創出するとともに、展示・販売によってさらなる賛同者を増やし、サステナブルな仕組みとしての継続を目指しています。2022年2月よりルワンダの首都・キガリにて写真家育成学校”Brave EGGs Art Academy(BEAr)”ルワンダ校を開校しました。
(1)サポーターからのご支援をもとに「写ルンです」を調達し、ルワンダのスラムに持参
(2)子どもたちに「写ルンです」を渡し、仕事として撮影を依頼
(3)撮影後の「写ルンです」を買い取り、生活費として現金収入を提供(1台1万ルワンダフラン=約1,000円。100台で100万ルワンダフラン=約10万円)
(4)撮影された写真をアーティストに題材として提供し、コラボ作品の制作を依頼。コラボ作品を展示・販売し、利益の50%をアーティストに、残りの50%を将来の写真家育成学校BEAr運営費用に充当
5. これまでの活動実績:過去通算4回の作品展“共鳴”を開催
2020年
6月 池袋の路上でアーティスト鈴木掌と代表 香川智彦が出逢い、意気投合
11月 鈴木掌のルワンダ渡航に際し6台の「写ルンです」を預ける。初めてルワンダの子どもたちが「写ルンです」で撮影
2021年
1月 ルワンダの子どもが撮影した写真を元に制作された写ルン族初の作品「Primitive Eyes(鈴木掌)」制作
2月 鈴木掌個展「REMIX」の一画にてルワンダの子どもたちが「写ルンです」で撮影した写真と、「Primitive Eyes」を展示。本格的活動を開始
3月 WHAT CAFÉで開催された「WHAT CAFE POP UP SHOW with tremolo」にて鈴木掌の区画の一部に子ども達の写真を展示
5月 初の「写ルン族Exhibition Tour“共鳴”」を新潟・Cave D’OCCIギャラリー麻にて開催(鈴木掌展Burn &Bornとの共催)
7月 六甲山サイレンスリゾートにて「写ルン族Exhibition Tour“共鳴”六甲展」開催。コシノヒロコが参加(深井美貴子展との共催)。初めて写ルン族のオリジナルアート作品が売れる
8月 香川と中込がルワンダ渡航。100台の「写ルンです」を現地に持ち込み、子ども達に撮影を依頼。撮影後の写ルンですを買い取り生活を支援するとともに、新たな写真素材を獲得
9月 初の単独展示 「写ルン族Exhibition Tour“共鳴”高松展」開催。100万円弱を売り上げる
2022年
2月 アートホテル大阪ベイタワーにて「写ルン族Exhibition Tour“共鳴”大阪展」開催。初めて売上が100万円を超える
3月 写真家育成学校「Brave EGGs Art Academy」をルワンダに開校。活動開始から約1年で学校を設立
6. 過去の”共鳴” 展示作品紹介
ルワンダの子どもたちが「写ルンです」で撮影した写真の数々
・ルワンダの子どもが「写ルンです」で撮影した写真とアーティストのコラボ作品例
香川智彦
鈴木掌
コシノヒロコ
Nozography
Aska
Sayuri
<オフィシャル写真・動画の提供について>
報道関係者、メディア運営者の方向けに、Exhibition Tour ”共鳴” 神戸展 ならびに写ルン族プロジェクトに関する広報用資料として、オフィシャル写真提供の準備がございます。写ルン族プロジェクト運営事務局宛にお問い合わせよろしくお願いします。
7. 過去の”共鳴” 出展アーティスト(※神戸展 出展者を除く)
・セカイダイスケ(アーティスト)
・入江富美子(映画監督、アーティスト)
・midorin(アーティスト)
・Marx De La Rosa(アーティスト・フィリピン)
・Danielle Gustillo(アーティスト・フィリピン)
・Devorah Garsuta(アーティスト・フィリピン)
・Austin Oppura(アーティスト・フィリピン)
・Anika Loquite(アーティスト・フィリピン)
8.今後の活動予定
2022年
6月 ルワンダを訪問し写真家育成学校BEArにて特別講義を提供
10月 NFTを活用した作品販売マーケットプレイスを本格展開開始とともに”Setouchi Art Jack”を高松にて開催し、子どもたちの卒業制作の展示を計画
9. 主催団体プロフィール
社名:株式会社Brave EGGs
住所:〒164-0012 東京都練馬区練馬3-1-8-1109
代表者:香川智彦(代表取締役社長)
設立年月:2021年11月11日
事業内容:
(1)Brave EGGs Art Graph(写ルン族他のアート系プロジェクト事業、写真撮影、動画制作)
(2)Hero Program(インキュベーション&アントレプレナーシップ教育)
(3)Strategy & DX Consulting Service
連絡先:
メールアドレス:info@brave-eggs.com
電話番号:090-7577-4358
URL:
ホームページ:https://brave-eggs.com/
オンラインストア:https://braveeggs.thebase.in/
Instagram:https://www.instagram.com/brave.eggs/
関係者インタビュー:https://note.com/brave_eggs
コメントを残す